Facebookで効果的な広告を配信するために、Meta広告(Facebook広告)の画像サイズと広告の出稿に最適なバナー、またプラットフォームの特徴などをわかりやすく解説します。そのほかにも、Facebookの基本情報やデザインの仕様などもご紹介しています。
数あるSNS広告のなかでも、広告フォーマットが多数用意されているMeta広告(Facebook広告)。広告効果を高めるためにも、クリエイティブを作成するときは目的に合った最適な画像サイズをしっかりおさえておくことが重要です。
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目次
Facebookの基本情報
はじめにFacebookは、2004年にハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏によって運営が開始された世界最大のSNSです。そしてFacebookは実名登録制のため、実生活に定着しやすく、友人とのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
Facebookの日本国内のユーザー数は、LINE、X(旧Twitter)、Instagramに次いで4位です。しかし、海外のユーザー数はずば抜けており、世界でも最大のSNSとなっています。そして現在、Facebookの運営はMeta社(旧Facebook社)がおこなっています。ほかにはMeta社はInstagramも運営しています。
月間アクティブユーザーは28億人
さてFacebookは節目で企業公開をしており、2021年の第一四半期レポートによると、月間アクティブユーザー数は28億5,000万人(2021年3月時点)で、デイリーアクティブユーザー数は18億8,000万人(2021年3月時点)となっています。
そして日本国内では、2019年に退任したフェイスブックジャパンの代表の長谷川氏が2,600万人と明らかにしています。
Meta広告(Facebook広告)の特徴
まずMeta広告(Facebook広告)は実名登録を基本としています。それにより、年代や移住地、興味関心事を入力するユーザーが多く、精度の高いターゲティングができます。
よって、マーケティングを行う企業側は、Facebookの特徴を活かし、性別、年代、趣味・嗜好などを詳細に設定できます。そして広告を届けたいターゲットに的確なアプローチが可能です。
また、Facebookページには広告の掲載場所や種類も豊富に用意されています。これらをうまく活用できれば高い費用対効果を期待できます。
広告の掲出場所
まずMeta広告(Facebook広告)の主な掲載場所には、以下5つがあります。
- フィード
- ストーリーズ
- リール
- 右側広告
- インストリーム動画
- Facebook Marketplace
- Facebook上の検索結果
では、それぞれの配置について解説します。
1.フィード
はじめにフィード。Facebookのホームページ中央に表示されるリストのことです。例えば、Facebookでフォローしている「友達」、「グループ」、「ページ」、「広告主」などの最新投稿が表示される配信面です。まずフィードは他の投稿に溶け込むように表示されます。そのため、違和感なくユーザーの目にとまり、ブランド認知アップにも適しています。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1080
- 1080×1350
2.ストーリーズ
次にストーリーズ広告。Facebook、Messenger、Instagramで利用できる動画による配信面です。まず、ストーリーズ広告は没入感のあるフルスクリーンによる、スピーディーなアプローチが可能です。そのため、スマートフォンによるユーザーに適しています。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1920
3.リール
続いてリール広告。公開設定でシェアしたFacebookやInstagramのリール動画に直接掲載できる配信面です。まずFacebookのリールで利用できる広告は、オーバーレイ広告とポストループ広告の2種類があります。こちらもスマートフォンによるユーザーに適しています。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1920
4.右側広告
そして右側広告は、デスクトップの右側の枠に表示される配信面です。画面をスクロールしても常に視覚に入るように画面の一定位置に表示されます。例えば、キャンペーンやお得情報を配信したいときに適しています。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1200×628
5.インストリーム動画
続いてインストリーム動画です。ユーザーがFacebookの記事内で再生している動画の途中や、その前後に配信される配信面です。Facebookのインストリーム動画では、5秒、10分の動画再生画面を利用します。そして映画やナレーション、音楽や効果音などをつけてインパクトのある訴求ができます。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1920
6.Facebook Marketplace
次にFacebook Marketplace。こちらはFacebookが提供するストア機能です。Marketplaceのホームページやアプリ上でMarketplaceを見たりしたユーザーに対して広告を表示できます。このMarketplaceを配信先にすると、ショッピングに積極的なユーザーにリーチが見込めます。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1080
- 1080×1350
7.Facebook上の検索結果
最後にFacebook上の検索結果。検索結果一覧の上部や目立つ位置に表示される配信面です。まず、検索した関連投稿のなかに広告が入ります。例えば、特定の商品やサービスの販売を促進したいときなどに役立ちます。
画像、動画広告の推奨サイズは、下記のとおりです。
- 1080×1080(Facebookのみ1200×628もOK)
Meta広告(Facebook広告)の画像・動画の推奨サイズ一覧
さて、ここでは、Meta広告(Facebook広告)の画像と動画の推奨サイズについて解説します。
画像(バナー)広告
まず画像(バナー)広告の入稿規定は、下記のとおりです。
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ | 注意点 |
フィード | 1:1 1.91:1 |
1080×1080 1080×1350 |
正方形(1:1)の画像と縦型(4:5)の動画がおすすめ。 |
右側広告枠 | 1:1 | 1080×1080 | 横型(1.91:1)の画像・動画がおすすめ。 |
インストリーム動画 | 1:1 1.91:1 |
1080×1080
1200×628 |
クーポン広告とストック付き写真は1.91:1のアスペクト比のみ使用可能 |
Marketplace | 1:1 | 1080×1080 | – |
ストーリーズ | 9:16 | 1080×1920 | ダイナミック広告は1.91:1のアスペクト比のみ使用可能 |
リール広告 | 1:1 | 1080×1080
1080×1350 |
– |
検索広告 | 1:1 1.91:1 |
1080×1080 1200×628 |
リンクを含む広告は1:1のアスペクト比のみ使用可能 |
動画広告
次に動画広告の入稿規定は、下記のとおりです。
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ | 注意点 |
フィード | 1:1 4:5 |
1080×1080
1080×1350 |
デスクトップ版のニュースフィード飲み1:1のアスペクト比で表示される |
インストリーム動画 | 1:1 16:9 |
1080×1080
1920×1080 |
– |
ストーリーズ | 9:16 | 1080×1920 | – |
リール広告 | 9:16 | 1080×1920 | – |
検索広告 | 1:1 | 1080×1080 | – |
動画フィード | 4:5 | 1080×1350 | – |
カルーセル広告
続いてカルーセル広告の入稿規定は、下記のとおりです。
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ |
フィード | 1:1 | 1080×1080 |
右側広告枠 | 1:1 | 1080×1080 |
インストリーム動画 | 1:1 | 1080×1080 |
Marketplace | 1:1 | 1080×1080 |
ストーリーズ | 1:1 | 1080×1080 |
リール広告 | 1:1 | 1080×1080 |
検索結果 | 1:1 | 1080×1080 |
コレクション広告
最後にコレクション広告の入稿規定は、下記のとおりです。
配置場所 | アスペクト比 | 推奨サイズ |
フィード | 1:1 | 1080×1080 |
動画フィード | 1:1 | 1080×1080 |
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Meta広告の種類
さてMeta広告(Facebook広告)では、広告主や商品サービスの魅力を効果的に伝えられるように、様々な広告フォーマットが用意されています。
ここでは、下記4つの広告フォーマットの特徴をご紹介します。
- 画像広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- コレクション広告
A.画像広告
まず画像広告は画像1枚とテキストをメインとした広告です。Meta広告(Facebook広告)を始めるなら入れておくべき広告です。また、画像広告は他の広告と比べても素材の手配が簡単です。そのため、特に手をつけやすい広告でもあります。
デザイン時の推奨事項
まず画像広告のデザイン時の推奨事項は、下記のとおりです。
- ファイルタイプ:JPG、PNG
- アスペクト比:1.91~1:1
- 解像度:1080×1080ピクセル以上
テキストの推奨事項
次に画像広告のテキスト推奨事項は、下記のとおりです。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:27文字以内
- 説明:27文字以内
技術要件
続いて画像広告の技術要件は、下記のとおりです。
- 最大ファイルサイズ:30MB
- 最小幅:600ピクセル
- 最小高さ:600ピクセル
- アスペクト比の比率許容誤差:3%
B.動画広告
動画広告は、商品やサービスの魅力を動画で発信する広告です。画像広告に比べ、多くの情報を伝えることができます。さらに、ユーザーの目に留まりやすいというメリットもあります。
デザイン時の推奨事項
まず動画広告のデザイン時の推奨事項は、下記のとおりです。
- ファイルタイプ:MP4、MOV、GIF
- アスペクト比:1:1(デスクトップ、またはモバイルの場合)または4:5(モバイルの場合のみ)
- 解像度:1080×1080ピクセル以上
- 動画設定:H.264圧縮方式、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン、および128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮
- 動画キャプション:任意(使用を推奨)
- 動画音声:任意(使用を推奨)
テキストの推奨事項
次に動画広告のテキストの推奨事項は、下記のとおりです。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:27文字以内
- 説明:27文字以内
技術要件
続いて動画広告の技術要件は、下記のとおりです。
- 動画の長さ:1秒~241分
- 最大ファイルサイズ:4GB
- 最小幅:120ピクセル
- 最小高さ:120ピクセル
C.カルーセル広告
カルーセル広告は、1つの広告内に複数の画像や動画を掲載できる広告です。例えば、それぞれの画像や動画に「リンク」や「コールトゥアクション」ボタンを設定できます。そのため、広告毎に様々な訴求ができます。
デザイン時の推奨事項
まずカルーセル広告のデザイン時の推奨事項は、下記のとおりです。
- 画像のファイルタイプ:JPG、PNG
- 動画のファイルタイプ:MP4、MOV、GIF
- アスペクト比:1:1
- 解像度:1080×1080ピクセル以上
テキストの推奨事項
次にカルーセル広告のテキストの推奨事項は、下記のとおりです。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:32文字以内
- 説明:18文字以内
- ランディングページのURL:必須
技術要件
続いてカルーセル広告の技術要件は、下記のとおりです。
- カルーセルカードの数:2~10
- 画像の最大ファイルサイズ:30MB
- 動画の最大ファイルサイズ:4GB
- 動画の再生時間:1秒~240分
- アスペクト比の比率許容誤差:3%
D.コレクション広告
最後にコレクション広告です。こちらは、ユーザーの行動や興味関心に合わせて、画像または動画の下に商品画像を4枚並べてスムーズにショッピングさせるための広告です。ですが、このコレクション広告で商品を表示させるには、製品セット内に製品が4点以上(Instagramの場合は3点)、製品の詳細(画像やWEBサイトリンク)を入力する必要があります。
デザイン時の推奨事項
まずコレクション広告のデザイン時の推奨事項は、下記のとおりです。
- 画像のファイルタイプ:JPG、PNG
- 動画のファイルタイプ:MP4、MOV、GIF
- アスペクト比:1:1
- 解像度:1080×1080ピクセル以上
テキストの推奨事項
次にコレクション広告のテキストの推奨事項は、下記のとおりです。
- メインテキスト:125文字以内
- 見出し:40文字以内
- ランディングページのURL:必須
技術要件
続いてコレクション広告の技術要件は、下記のとおりです。
- インスタントエクスペリエンス:必須
- 画像の最大ファイルサイズ:30MB
- 動画の最大ファイルサイズ:4GB
Meta広告の画像クリエイティブ作成ポイント
はじめにMeta広告(Facebook広告)を投稿するにあたり、特に重要視されるのが画像クリエイティブの質です。しかし、画像だけではターゲットをコンバージョンまで導くのが非常に困難です。そのため、テキストの作成も重要となってきます。
ここでは、Meta広告(Facebook広告)の画像クリエイティブを作成するときのポイントを解説します。
画像サイズのポイント
まず画像クリエイティブを作成するときにおさえておくべきポイントは、以下の3つです。
- 解像度の高い画像を作成する
- コミュニティ規定に遵守する
- プレビュー機能で配置を確認する
解像度の高い画像を作成する
はじめに、クリエイティブはできるだけ解像度の高い画像を作成しましょう。画像がぼやけていたり不鮮明だった場合。それにより、ブランドイメージの低下や広告効果の減少につながる可能性があります。
例えば、推奨サイズが「1080×1080」の場合。「1920×1920」の画像を利用するなど、画質の高いクリエイティブを利用して広告効果を高めましょう。
コミュニティ規定に遵守する
次に、コミュニティ規定を厳守した画像、動画、テキストを利用したうえで広告を作成しましょう。
コミュニティ規定には、以下のカテゴリ別で許可されないコンテンツがあります。
- 偽アカウント
- 暴力や過激な描写を含むコンテンツ
- 成人ヌードと性的行為
- 児童ヌードと性的搾取
- いじめと嫌がらせ
- ヘイトスピーチ
- 規制品
- スパム
- テロリストによるプロパガンダ
例えば、コミュニティ規定に違反している広告があると、アカウントが停止になる可能性もあります。そのため、入稿審査に引っかからないようにFacebookコミュニティ規定をしっかり確認しておきましょう。
プレビュー機能で配置を確認する
続いてプレビューでは、クリエイティブやテキスト入力の配置を確認できます。そのため、違和感がないよう配置するようにしてください。
また、ストーリーズ広告では動きを確認できます。まずは各配置がイメージ通りか、配信前にチェックしておきましょう。
広告内テキスト作成のポイント
広告内テキストを作成するときのポイントは、次の3つです。
- 説明文はシンプルに表現する
- 強調したいキーワードは左側に記載する
- テキストと画像のバランスを確認する
説明文はシンプルに表現する
まず画像とともに表示する説明文は、できるだけシンプルに表現するようにしましょう。例えば、長すぎる文章の場合。部分的に省略されてしまう可能性があります。さらに、ユーザーの離脱につながるおそれもあります。
そしてMeta広告(Facebook広告)はモバイルユーザーの増加に伴い、文字数がスマートフォン向けに最適化されました。モバイルのFacebookに表示される説明文(3行以内)に設計するとよいでしょう。
強調したいキーワードは左側に記載する
次に、画像内テキストを作成する場合。強調したいキーワードはできるだけ左側に記載するようにしましょう。人の視線は左上から右下へ移動する傾向があります。そのため、伝えたいキーワードを左側に配置することで多くのユーザーに広告を印象付けられます。
また、テキストは文字数が多いと省略されてしまう可能性もあります。重要なキーワードは左側に集めておきましょう。
テキストと画像のバランスを確認する
続いてテキストと画像のバランスを確認するために、広告内に複数のクリエイティブをセットします。そして効果の高いクリエイティブをテストしましょう。
またMeta広告(Facebook広告)セットに設定できるクリエイティブ数は6つまでとなっています。ですが、キャンペーンではA/Bテストの設定もできます。まずはキャンペーン公開後にどのパターンが最も効果的かを検証するのがおすすめです。
Facebook・instagram広告の成果にお困りではないしょうか?
- このようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
- 現状の費用対効果に不満
- 効果改善のための提案が欲しい
- 成果状況をこまめに報告
- 小さなことも相談できる
上記お悩みをMeta広告の専門コンサルタントが解決いたします。
まとめ
さて、Facebookで効果的な広告を作成するためのポイントを解説しました。Meta広告(Facebook広告)では、広告の種類や目的によって最適な画像サイズがそれぞれ異なります。
まずは自社の商品やサービスの魅力をより多くのユーザーに配信するためにも、本記事で解説したポイントをぜひ参考にして頂ければ幸いです。