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【初心者向け】GA4 のユーザーエクスプローラとは?

編集部
2025.02.24更新
2023.04.01初出
Googleアナリティクスのユーザーエクスプローラ

ユーザーの動向を把握するにはGA4 のユーザーエクスプローラを使うのが効果的だと聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。しかし、ユーザーエクスプローラがどのようなツールなのか理解できず、使い方も難しそうに思えて敬遠している人もいるかもしれません。

そこで今回は、GA4 のユーザーエクスプローラとはどのようなツールなのかを、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。また、ユーザーエクスプローラの活用方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

また、タガタメではGA4の設定代行・分析支援を行っております。GA4の設定、現状分析に課題を抱えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。GA4の無料相談はこちらから

GA4 のユーザーエクスプローラとは?

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラとは

ユーザーエクスプローラは、サイトへ訪問したユーザーの詳細を個別に確認ができます。サイトの運営にはとても重要なツールです。というのも、WEBサイトの集客などをよりよく改善するためには、ユーザーの個別の動きを知ることが必要なためです。

例えば、ユーザーがどのようにサイト内を見て回ったのか。またはどのような経由で商品を購入したり、サービスへ申し込んだりしたのか。などの行動を、ユーザーエクスプローラを活用して詳細に知ることができます。このように、サイト内でのユーザー1人1人の行動に焦点をあて、個別に細かく分析・確認できる機能を持つツールが、Googleアナリティクスのユーザーエクスプローラです。

GA4 のユーザーエクスプローラでわかること

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラ

では、ユーザーエクスプローラでどのようなことがわかるのかを解説していきます。ユーザーエクスプローラの仕組みを知ることで、WEBサイトの改善も可能です。詳しくみていきましょう。

ユーザーの行動がわかる

GA4 のユーザーエクスプローラでは「ユーザーの行動がわかる」ことがあります。なぜなら、ユーザーエクスプローラには、Googleアナリティクスと紐付けられたCookie情報をもとにした、ユーザーのアクセス記録が表示されているからです。この記録を読み取ることで、ユーザーがどのような過程を経て商品を購入したのかや、なぜこのサービスに申し込んだのかなどがわかります。

例えば、ユーザーのアクセスした履歴により、そのサイトにどのくらい滞在していたのか。そしてそれはいつだったのか。などの記録がユーザーエクスプローラに表示されています。もちろんこれらの記録は、個人を特定するために使われることはありません。

特定のユーザーに絞り込んで行動がわかる

特定のユーザーに絞り込んだ行動も、ユーザーエクスプローラでわかることの1つです。なぜなら、ユーザーエクスプローラは、特定の動向に限定してユーザーの行動を表示できるからです。例えば、コンバージョンに至ったか至らなかったか。サイト内検索を実行したのかどうか。など、ユーザーの特定の行動が表示されます。

ちなみに「コンバージョン」とは、サイト運営者が目的としているアクションを、ユーザーが起こしてくれた状態を意味します。例えば、サイト運営者の目的が商品を売ることなら、ユーザーが商品を買ってくれた状態です。サービスの展開が目的なら、ユーザーがサービスに申し込んでくれた状態を指します。

ユーザーの行動を把握しWEBサイトの改善につなげられる

ユーザーエクスプローラは、WEBサイトの改善につなげる方法もわかります。なぜなら、ユーザーエクスプローラはユーザーの行動を把握・分析して共通する条件などを見つけ出し、WEBサイトの運営に反映できるからです。例えば、コンバージョンまで至ったユーザーの行動を分析して購買意欲をかき立てる共通する条件を見つけ出し、WEBサイト運営に取り入れるなどして改善します。

または、サイトに関心をもち何度も訪れているにも関わらず、なぜかコンバージョンまで至らないユーザーが多い場合。その共通する条件を分析して見つけ出し、WEBサイトへ反映することも可能です。例えば、ユーザーが同じ商品へ何度かアクセスを繰り返し、結局購入しなかった場合。他のサイトで同商品の価格や送料、配達方法などを比較していた可能性が考えられます。このように、注意すべき点が具体的にわかれば、WEBサイトの改善ができるでしょう。

GA4 のユーザーエクスプローラの設定方法

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラ 設定方法

ここでは、GA4 のユーザーエクスプローラの設定方法を解説します。また、ユーザーエクスプローラの使い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。1度設定しておけば、いつでもユーザーエクスプローラの機能を利用可能です。

GA4の探索機能について

ユーザーエクスプローラには、GA4の探索機能が実装されています。この機能は、WEBサイトを訪問するユーザーのさまざまな情報を確認し、いろいろな条件を設定して探索することが可能です。例えば、「セッション」や「セッションあたりのイベント数」「ユーザーあたりのセッション数」「エンゲージのあったセッション数」など、いくつかの設定条件が選択できます。そして、設定した条件で探索した結果を、レポートとして提示が可能です。

それに、提示されたレポートはさまざまな切り口で、自由度の高い分析が可能です。そのうえ、分析結果をグラフや表に変換もできます。そのため、直感的な分析も可能となっています。つまり、GA4の探索機能をサイトに設定して使いこなすことで、WEBサイトを改善するポイントを明確に把握できます。

ちなみに「セッション」とは、ユーザーがサイトを訪問してから離脱するまでにとった行動のことです。そのため、ユーザーあたりのセッション数とは、1人のユーザーがサイトを訪れた回数と考えればわかりやすいでしょう。また「エンゲージ」とは、サイトに対するユーザーの操作を指します。例えば、ユーザーがサイトの内容を読むためにページをスクロールしたり、商品の詳細ページを参照する操作です。

ユーザーエクスプローラの使い方

それでは、ユーザーエクスプローラを設定し、探索機能を使えるようにしていきましょう。

利用したい項目を選択する

まずはGA4のページを開き、利用したい項目を選択することから始めます。Googleアナリティクスの探索ページ左側にある「変数」エリアを見てみましょう。ここでは、ユーザーエクスプローラで提示されるレポートの名称や期間の選択ができます。「セグメント」「ディメンション」「指標」の右上にある「+」ボタンをクリック。そして開くウィンドウの中から、任意の項目を選びましょう。

GA4 ユーザーエクスプローラの設定方法

例えば「セグメント」なら、ページのタイトルなどが選べます。表示された項目のチェックボックスにチェックを入れます。そして、ウィンドウ右上の「適用」ボタンを押せば完了です。同様に「ディメンション」「指標」からも、探索内容に適した条件を選んでいきます。ちなみに、「セグメント」とは任意の条件で抽出されたデータのことです。「ディメンション」とはデータに設定されている任意の分析軸。そして「指標」とは任意の分析軸で分析された数値のことです。

選んだ項目を表示してデータを確認する

追加した「セグメント」「ディメンション」「指標」の条件は、ダブルクリックでページ右側のエリアに表示されます。セッション数の多い順から10件が表示可能です。表示形式を変更するには、「タブの設定」メニューを利用します。メニューには、描画エリアの出力の種類を選ぶ「手法」、円・折れ線・棒グラフ。表示形式を変更する「ビジュアリゼーション」など13の選択項目があり、目的や好みによって変更可能です。その項目のなかには、見せ方をヒートマップなどに変更する「セルタイプ」や、表示項目を絞り込む「フィルタ」などもあります。

GA4 探索

レポートの共有

ユーザーエクスプローラには、レポートを他のユーザーと共有する機能もあります。というのも、レポートの共有が、サイトの改善を効率的に進めるのに有効だからです。例えば、WEBサイトが会社や企業によって運営され、運営スタッフが複数人いる場合などが当てはまるでしょう。その場合は、1人が作成したレポートを共有することで、他のスタッフの時間と手間を省くことが可能です。

レポートを共有するには、ユーザーエクスプローラのダウンロード機能を利用します。ページ右上にあるダウンロードアイコンをクリックします。そこで開くウィンドウで、ダウンロード形式の選択が可能です。形式には「Googleスプレッドシート」「TSV」「CSV」「PDF」「PDF(すべてのタブ)」があるので、状況に合わせて使いやすい形式を選択しましょう。

GA4 レポートの共有

「PDF(すべてのタブ)」はダウンロードするレポートが複数の際に使うと便利です。レポートのダブの右にある「+」を押すと、同時に複数のレポートが作成できます。「PDF(すべてのタブ)」を使うと複数のレポートを一括でダウンロード可能です。以上がユーザーエクスプローラのGA4機能の使い方になります。WEBサイトの改善に、ユーザーエクスプローラを役立てていきましょう。

GA4 のユーザーエクスプローラの活用について

Googleアナリティクス ユーザーエクスプローラ 活用法

ここでは、GA4 のユーザーエクスプローラの具体的な活用方法を解説します。前述のように、ユーザーエクスプローラは実にさまざまなデータの分析が可能です。そして、分析されたデータは、目的によっていろいろな用途に活用されます。

ここでは、そのなかでも特にユーザーのコンバージョンやセッション数に関連する、WEBサイトの改善に役立つ活用方法を取り上げていきますので、ぜひ参考にしてください。

コンバージョンユーザーを分析する

まずコンバージョンユーザーを分析する方法です。ユーザーエクスプローラのセグメントから「コンバージョンに至ったユーザー」を選択。これでサイト内でコンバージョンしたユーザーのみ表示されたレポートを作成できます。そして、このレポートを分析することで、ユーザーがコンバージョンするまでの行動や、コンバージョンしている複数のユーザーの共通点などが分析できます。つまり、コンバージョンユーザーを分析することで、ユーザーの心を動かした条件を知り、WEBサイトの改善に活用できます。

コンバージョンしていないがセッション数が多いユーザーを分析する

WEBサイトの改善において、セッション数が多いのにコンバーションまでいかなかったユーザーの分析は、コンバーションしたユーザーの分析よりも重要かもしれません。なぜなら、コンバーションまでいかなかった理由を分析することで、サイトの改善点などを知ることができるからです。例えば、サイトで設定している商品やサービスの価格や送料、それに表示方法や配送方法の改善にもつながるでしょう。

「セグメントの重複」を活用して特定のセグメントのユーザーを分析する

ユーザーエクスプローラには、「セグメントの重複」と呼ばれる機能があります。GA4では最大3個のユーザーセグメントを選択し、重複させることが可能です。そして、この機能を活用すると、特定のセグメントのユーザーを分析することができます。なぜなら、複数のセグメントが交わる部分のユーザーだけを抽出できるからです。

「セグメントの重複」によるデータは、表示されている表にディメンションや指標を追加することで、より詳しく分析できます。それよりもさらに詳細に分析するには、フィルタ機能が有効です。フィルタ機能では、購入した商品の価格帯によってユーザーを絞り込むことも可能です。また、セグメントのグラフの交わった部分を右クリックで、新たな条件でのセグメントを作ることも可能です。

流入元で絞り込んで分析する

GA4のユーザーエクスプローラは、流入元で絞り込んで分析することも可能です。流入元を絞り込むことは、新たなユーザーの獲得につながります。なぜなら、流入元の違いはユーザー層の違いにつながるからです。GA4で流入元を絞り込むには、「レポート」の中の「集客」を利用します。集客の「概要」をクリックすると「Organic Search」「Direct」「Referral」「Social」が表示されます。これにより、それぞれの流入割合を知ることができます。

さらに、それぞれの項目をクリックすることで、より細かく流入元の分析が可能です。例えば、「Social」をクリックすると、TwitterやFacebookなどの流入元が、集客や行動、コンバージョンなどのデータとともに表示されます。

ユーザーエクスプローラを活用してユーザー単位の行動を把握しよう!

GA4 のユーザーエクスプローラを活用すると、コンバージョンしていたり。コンバージョンはしていないがセッション数が多かったり。など、ユーザー単位で行動の把握が可能です。そのうえ、把握した行動だけではなく、ユーザーの流入元まで分析できる。という、優れた機能も備えています。

このようにして把握されて分析されたユーザーの行動は、WEBサイトの改善に有効です。ユーザーエクスプローラを活用してユーザー単位の行動を把握し、WEBサイトの改善に役立てていきましょう。

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