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【最新版】GDN(Googleディスプレイ広告)のバナーサイズ一覧

編集部
2025.04.10更新
2023.11.19初出
Googleディスプレイ広告(GDN)の画像サイズ一覧を紹介と広告作成時の注意点を解説

2023年現在のGDN(Googleディスプレイ広告)のバナーサイズ一覧と画像や広告作成時の注意点を解説します。

さて、WEB広告の配信にあたって、数ある広告のなかでも圧倒的な影響力を持つ「Google広告」。しかし、Google広告にはさまざまな種類の広告があります。そのため、ターゲットや目的に合った適切なバナーサイズで作成しなければ、意図した効果が得られないこともあります。

そのためにも、本記事で紹介する画像サイズや注意点をぜひ参考にしてみてください。

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※このコンテンツは、2023年11月に更新しています。

Google広告の概要

GDN Googleディスプレイ広告 バナーサイズ

はじめにGoogle広告とは、自社ビジネスに関連したキーワードを検索するユーザーや興味を持っている潜在顧客に広告を表示できるサービスです。

まず、Google広告はGoogleが保有するプラットフォーム上に広告を掲載できます。それにより、自社のECサイトへアクセスを誘導したり、問い合わせ件数を増やすこともできます。

しかし、Google広告にはさまざまな広告があります。そのため、下記のように広告の種類や掲載場所によって広告サイズが異なります。

広告タイプ 推奨サイズ(px)
ディスプレイ(バナー)広告 300×250
160×600
728×90
300×600
320×50
レスポンシブディスプレイ広告 1,200×1,200
1,200×628
1,200×300
ファインドキャンペーン広告 1,200×1,200
960×1,200
1,200×628
汎用的バナー広告 350×200
160×600
728×90
300×600
320×50

このように、同じ広告内容でも複数の広告を配信する場合。まずは、それぞれのサイズに合わせて広告を作成する必要があります。

※関連記事: Google広告の始め方。運用方法や特徴を簡単解説

ディスプレイ(バナー)広告

GDN Googleディスプレイ広告 バナーサイズ

Googleディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリ、YouTube、Gmailなどに表示される画像や動画、テキスト広告のことです。

ほかには、バナー広告やコンテンツ連動型広告とも呼ばれています。広告掲載枠にあるWEBサイトの内容に応じて広告が表示されます。

まずGoogleディスプレイ広告の推奨サイズは、下記5つがあります。

広告サイズ ピクセル 説明
ミディアムレクタングル 300×250 テキストや画像に最適なサイズの広告
リーダーボード 728×90 ページ上部に表示される長いバナー広告
ワイドスカイスクレイパー 160×600 サイドバーやコンテンツの横に表示される縦長の広告
モバイルリーダーボード 320×50 モバイルデバイスの上部に表示されるモバイル向けの広告
ハーフページバナー 300×600 ブランドの認知度向上や製品・サービスのプロモーション向け

また、近年は画面の大きいスマートフォンを利用している方が増えています。そのため、336×280サイズの広告も推奨されています。

なお、画像容量は150KBまでとなっています。

そして、Googleディスプレイ広告には、以下2種類の広告があります。

  • イメージ広告
  • レスポンシブディスプレイ広告

では、それぞれ特徴を解説します。

イメージ広告

まずイメージ広告。さまざまな静止画像、アニメーション画像、GIFを利用してGoogle広告にアップロードします。そして、画像をクリックすることで設定したURLへユーザーを誘導します。全面的に画像表示できるため、目にとまりやすい広告なら高い広告効果に期待できます。

ただし、掲載できる広告枠が限られています。そのため、複数の広告枠を掲載するときは何種類もの広告サイズを用意する必要があります。

そして、Googleのイメージ広告で入稿できるバナーサイズは全部で48種類あります。詳細はGoogle広告エディターヘルプよりご確認ください。

なお、イメージ広告サイズ上限は150KBとなっています。

レスポンシブディスプレイ広告(画像)

次にレスポンシブディスプレイ広告。掲載場所のサイズに合わせてレイアウトを自動調整してくれる広告です。

まず、コンテンツとユーザーの検索キーワードの関連性が高まるように、機械学習が画像を自動調整してくれます。それにより、広告作成の手間と時間を省略できます。

レスポンシブディスプレイ広告の画像サイズは、以下のとおりです。

<横長画像>

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300

レスポンシブディスプレイ広告(ロゴ)

続いて、レスポンシブディスプレイ広告のロゴサイズ。こちらも、横長とスクエア画像かで入稿規定が異なります。

そして、レスポンシブディスプレイ広告のロゴサイズは、以下となっています。

<横長画像>

  • アスペクト比:4:1
  • 最小画像サイズ:512×128

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:128×128

また画像とロゴともに、ファイルサイズの上限は共通で5,120KBとなっています。

※関連記事: ディスプレイ広告とは?初心者にも簡単解説

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アプリ広告

Google広告 画像サイズ一覧  アプリ広告

Googleアプリ広告とは、Google広告の種類のなかでも、アプリに特化した広告です。

まずGoogleアプリ広告は、下記5箇所に掲載が可能です。

  • Google Play
  • Googleの検索結果画面
  • YouTube
  • GmailやWEBサイト
  • Google Discover

そして入稿の画像サイズは、以下のとおりです。

アスペクト比 最小サイズ 推奨されるサイズ
1:1 200×200 1,200×1,200
1.91:1 600×314 1,200×628
4:5 320×400 1,200×1,500

その他の入稿規定については、Google広告ヘルプよりご確認ください。

アプリインストール広告

はじめにアプリインストール広告。Googleのアプリストアの検索結果やSNSのタイムラインに表示される、アプリインストールを目的とした広告です。別名「アプリダウンロード広告」とも呼ばれます。スマートフォンやタブレット向けのアプリ宣伝によく利用されます。

アプリに表示されるディスプレイ広告のアスペクト比とサイズは、以下のとおりです。

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

アプリインストール イメージ広告

次にアプリインストールのイメージ広告。Googleのアプリストアで目にとまりやすい広告を作って、画像をクリックすることで設定したサイトへユーザーを誘導します。

そして、アプリインストールのイメージ広告の画像サイズは30種類あります。詳細はGoogle広告エディターヘルプよりご確認ください。

アプリ広告(インストール促進)

次にアプリ広告(インストール促進)。アプリ内コンバージョンなどをおこなう可能性の高いユーザーに広告を重点的に表示するよう、Google広告がターゲティングを自動的に最適化する広告です。

こちらのアプリキャンペーン用に作成する場合の広告のアスペクト比と最小画像サイズは、以下となっています。

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

アプリ広告(エンゲージメント促進)

続いてアプリ広告(エンゲージメント促進)。すでにアプリをインストールしているユーザーに再度アプローチし、アプリ内での特定の行動を誘導するために役立つ広告です。

アプリキャンペーン用に作成する場合の広告サイズには、下記があります。

  • 300×250
  • 320×50
  • 320×480
  • 480×320
  • 1,200×628

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動画広告

Google広告 画像サイズ一覧 動画広告

さてGoogleの動画広告には、リスティング広告やGDN(Googleディスプレイネットワーク)などの、さまざまな種類のディスプレイ配信広告があります。

ここでは、TrueView インストリーム、バンパー動画広告、スキップ不可のバナー広告と、アウトストリーム広告(ロゴ)の入稿規定を解説します。

TrueView インストリーム、バンパー動画広告、スキップ不可の動画広告(バナー)

まずTrueView インストリーム、バンパー動画広告、スキップ不可のバナー広告のバナーの画像サイズは共通で、300×60となっています。

アウトストリーム広告(ロゴ)

そして、アウトストリーム広告(ロゴ)の入稿規定は以下です。

  • アスペクト比:1:1
  • 解析度:1×1 から 1024×1024 の間で任意

※関連記事: YouTube広告とは、費用や手順など詳細まとめ

ローカル広告

Google広告 画像サイズ一覧 ローカル広告

次にローカル広告とは、店舗ビジネスを対象にしたGoogle広告の配信メニューです。ユーザーに来店を誘導するように広告配信できるサービスです。

広告の配信先には、以下があります。

  • Google検索ネットワーク
  • Googleマップ
  • YouTube
  • Gmail
  • Googleディスプレイネットワーク

イメージ

まず、ローカル広告(イメージ)の入稿規定は、以下のとおりです。

<横長画像>

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:314×314

ロゴ

次にローカル広告(ロゴ)の入稿規定は、下記となっています。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:116×116

※関連記事: GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告の連携方法を解説

ファインド広告

Google広告 画像サイズ一覧 ファインド広告

続いてGoogleファインド広告。Google Discover、YouTubeのホームフィード、GmailなどのGoogleサービスに広告配信できる機能です。

このGoogleファインド広告はユーザーの検索履歴や閲覧履歴、動画の視聴履歴などをもとに広告が配信されます。そのため、高い訴求力が期待できます。

さてGoogleファインド広告には、以下の広告があります。

  • ファインド広告(画像)
  • ファインド広告(ロゴ)
  • ファインド広告カルーセル広告(画像)
  • ファインド広告カルーセル広告(スクエア画像)
  • ファインド広告カルーセル広告(ロゴ)
  • Gmail イメージ広告(画像)
  • Gmail 広告(ロゴ)
  • Gmail 広告(ヘッダー)
  • Gmail 広告(カタログ画像)

では、それぞれの入稿規定を解説します。

ファインド広告(画像)

まずファインド広告(画像)の入稿規定は、以下のとおりです。

<横長画像>

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314
  • 推奨数3(最小数1)

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300
  • 推奨数3(最小数1)

ファインド広告(ロゴ)

次にファインド広告(ロゴ)の入稿規定は、下記となっています。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:128×128
  • 推奨数1(最小数1)

ファインド カルーセル広告(画像)

続いてファインドカルーセル広告(画像)の入稿規定は、以下のようになっています。

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

ファインド カルーセル広告(スクエア画像)

そして、ファインドカルーセル広告(スクエア画像)の入稿規定は、下記となります。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300

ファインド カルーセル広告(ロゴ)

最後に、ファインドカルーセル広告(ロゴ)の入稿規定は、以下のとおりです。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:128×128

Gmail イメージ広告(画像)

ここからはGmailのイメージ広告についてです。イメージ広告(画像)の入稿規定は、下記となっています。

  • 画像サイズ:「300~650」×「300~1,000」の間で任意
  • 画像形式:JPEG、JPG、PNG、GIF(アニメーションなし)

Gmail イメージ広告(ロゴ)

次にGmailのイメージ広告(ロゴ)の入稿規定は、以下のようになっています。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:144×144

Gmail 広告(画像)

続いて、Gmail広告(画像)の入稿規定は、以下のとおりです。

<横長画像>

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300

Gmail 広告(ロゴ)

そして、Gmail広告(ロゴ)の入稿規定は、下記となります。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:144×144

Gmail 広告(ヘッダー)

続いてGmail広告(ヘッダー)の入稿規定は、以下のようになっています。

  • 画像比率:3:1 から 5:1 の間で任意
  • 最小画像サイズ:300×100

Gmail 広告(カタログ画像)

最後に、Gmail広告(カタログ)の入稿規定は、下記となります。

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300

広告のクリエイティブにお困りではないしょうか?

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※関連記事: Googleファインド広告とは?特徴からメリット・設定方法まで解説!

画像表示オプション

Google広告 画像サイズ一覧 画像表示オプション

画像表示オプションとは、Google検索広告に画像を表示させられる機能です。

商品やサービスと関連性の高い画像を設定できます。そして、検索広告をこれまで以上に目立たせることが可能です。

まず画像表示オプションの入稿規定は、以下のとおりです。

<横長画像>

  • アスペクト比:1.91:1
  • 最小画像サイズ:600×314

<スクエア画像>

  • アスペクト比:1:1
  • 最小画像サイズ:300×300

※関連記事: Google広告の画像表示オプションとは?初心者向けに簡単解説

広告の作成・入稿時の注意点

GDN Googleディスプレイ広告 バナーサイズ 注意点

まず、Googleディスプレイ広告の作成・入稿時は、下記5つに注意してください。

  • 日数を考慮してバナーを作成する
  • レスポンシブ広告は自動トリミングされる場合がある
  • 最上級表現は使用しない
  • 薬事法に関わるテキストは使用しない
  • できるだけ高画質な画像を使用する

日数を考慮してバナーを作成する

はじめに、広告の効果を最大にするためにも、バナー作成の日数を考慮するようにしましょう。

例えば、売上が伸びる休日に広告を出したいと考えても、Google広告は入稿後すぐに広告が表示されるわけではありません。

通常、Googleの広告審査は1営業日以内に完了します。ですが、広告内容によってはそれよりも時間がかかる場合があります。そのため、スケジュールに余裕を持ってバナー作成するようにしてください。

レスポンシブ広告は自動トリミングされる場合がある

次にレスポンシブ広告では自動で画像サイズが調整されます。よって、設定した画像がトリミングされることを理解しておきましょう。

Google広告では重要なコンテンツは画像の中央80%の範囲内に配置するよう推奨されています。そのため、テキストなどの重要な情報やビジュアルが端にならないよう作成してください。

最上級表現は使用しない

客観的な裏付けや社会的根拠がないまま最上級表現を使用した場合。誇大広告とみなされることがあります。そのため、最上級表現の使用には十分注意しましょう。

まず、Google広告ポリシーでは、以下のような広告を真実と異なる表示としています。

  • 誤解を招く表現
  • 誤解を招く広告のデザイン
  • 信頼できない文言
  • 関連性が不明確

詳細は、Googleポリシーからご確認ください。

そして、Google広告でテキストを使用するときは、下記最上級表現や絶対的表現は避けるようにしましょう。

  • 最大
  • 最高
  • 最小
  • 最速
  • No.1
  • 世界初
  • 日本一
  • 世界一

詳細は、Googleポリシーからご確認ください。

薬事法に関わるテキストは使用しない

続いて、Google広告ではヘルスケアや医薬品に関する広告掲載について規制する方針があります。そのため、薬事法(薬機法)に触れるようなテキストや広告文は避けるのがおすすめです。

例えば、広告文では以下のような文言を避けるようにしましょう。

  • 安心、安全
  • 治る
  • 効果
  • 改善

また、下記のような商材広告は不承認になりやすいので、注意が必要です。

  • サプリメントを含む健康食品
  • 健康器具
  • 医薬品
  • 化粧品を含む美容関連商品

詳細は、Googleポリシーからご確認ください。

できるだけ高画質な画像を使用する

最後に、Google広告ではできるだけ高画質で鮮明な画像を使用しましょう。

ぼやけた画像を使用すると、ユーザーに誤った印象を与える可能性があると判断されます。そして、広告の配信が許可されないケースもあります。

また、Googleポリシーの画像アセットのフォーマットの要件によると、ぼやけた画像以外にも下記のような画像も許可されないので、注意が必要です。

※関連記事:  レスポンシブディスプレイ広告の入稿方法から効果を上げ方まで解説

  • ブランドロを含む画像
  • 空白が多すぎる画像
  • 乱れた画像
  • 切り抜き方に問題がある画像

Googleディスプレイ広告の課題を感じていませんか?

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まとめ

Google広告 画像サイズ一覧

さて、Google広告の画像サイズ一覧と広告作成時の注意点を解説しました。

Google広告は広告の種類が多く、画像サイズを間違えると十分な効果を得られなくなります。効果的な広告を効率よく作成するためにも、本記事で紹介した画像サイズや注意点をぜひ参考にしてみてください。

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