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プレゼンテーション資料の作成をはじめ、チラシやポスター作成など幅広い用途で利用されている便利なツールにPowerPointがありますが、「なんかスライドがイマイチ」と感じることはないでしょうか。
PowerPointは多機能でスライド作成に優れていますが、魅力的なスライドを作成するにはいくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
本記事では、PowerPointに詳しくなくても簡単におしゃれなスライドを作る方法を解説します。
いつものパワポ、なんかイマイチ…

学校での課題発表からビジネスシーンにいたるまで、プレゼンテーションに欠かせないツールのPowerPoint。
PowerPointは多機能で便利なツールですが、使いこなすには画像やグラフ、アニメーションなどのさまざまな機能を理解する必要があるため、魅力的なスライドを作成しようとすると、どうしても時間がかかってしまうことがあります。
そのため、「いつものパワポ、なんかイマイチ」と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ちょっとしたコツや考え方を取り入れるだけで、スライドは見違えるほどスタイリッシュになります。
今回はデザインとレイアウトの両面から、スライドをレベルアップさせるためのポイントを紹介します。
無料で素敵なスライドを作るには
無料で素敵なスライドを作成する方法はいくつかありますが、その中でも特におすすめな方法を2つ紹介します。
- フリーイラストなどを使って装飾する
- 無料・商用利用可能で使えるテンプレートを活用する
それぞれ見ていきましょう。
フリーイラストなどを使って装飾する
1つ目は、フリーイラストなどを使って装飾する方法です。
既存のスライドにイラストや背景などを取り入れれば、聞き手にもわかりやすく情報を伝えることが可能で、印象付けることもできます。
ただし、フリーイラストの使用はスライド内の色や雰囲気との調和や著作権などの問題で、スライドの作成に手間がかかるケースもあります。
無料・商用利用可能で使えるテンプレートを活用する
2つ目は、無料や商用利用可能で使えるテンプレートを活用することです。
- Microsoft公式サイト
- Googleスライド
- Canva
- Adobe Express
- デザインAC
それぞれの特徴を解説します。
※今回ご紹介するサービスは基本的に無料で利用できますが、一部有料プランのテンプレートなどがあるサービスも含まれています。
■ Microsoft公式サイト
PowerPointのテンプレートを探すなら、まずMicrosoft公式サイトを確認しましょう。
Microsoft公式サイトのテンプレートはPowerPointをはじめ、ExcelやWordなど、幅広いMicrosoft製品のテンプレートが豊富に提供されているツールです。
また、Microsoft製品は他のユーザーと共同でドキュメント編集できる機能が備わっており、離れた場所にいるメンバーともスムーズに共同作業を進めることができます。
■ Googleスライド
Googleスライドは直感的なインターフェースで、豊富なテンプレートやテーマが用意されているツールです。
リアルタイムでの共同編集機能と自動変更履歴保存機能に特化しており、安心して共同作業を進められます。
GoogleスライドとPowerPointは互換性があり、PowerPointで作成したファイルをGoogleスライドで開いたり、Googleスライドで作成したファイルをPowerPoint形式でダウンロードしたりできることも魅力です。
■ Canva
Canvaは日本向けのプレゼン用テンプレートが豊富に用意されており、デザイン初心者からプロまで幅広いユーザーに対応したツールです。
ドラッグ&ドロップの直感的な操作から誰でも簡単にデザインを編集でき、リアルタイムでの共同編集機能も備わっています。
Canvaで作成したスライドはPowerPoint形式でダウンロード可能なので、CanvaでデザインしたスライドをPowerPointで開いて編集したり、直接プレゼンテーションに利用したりすることも可能です。
■ Adobe Express
Adobe Expressは直感的な操作性と豊富なテンプレート素材が用意されており、幅広いユーザーにおすすめのツールです。
完成度の高いデザインやAIによる画像生成、編集機能なども充実しており、今後さらなる進化が期待されています。
Adobe Expressは他のユーザーをプロジェクトに招待することで共同編集作業が可能です。
ただし、Adobe Expressで作成したスライドはPowerPoint形式のダウンロードに対応していません。
そのため、PowerPoint資料として活用される場合は、以下の手順を参考にしてください。
- 完成したスライドをPNG、JPG、PDFなどの形式でダウンロード
- PowerPointを開き、新しいプレゼンテーションを作成
- 「挿入」タブから「画像」を選択し、ダウンロードしたスライドの画像を挿入
上記の手順後、必要に応じてPowerPoint上でテキストや図形を追加しましょう。
■ デザインAC
デザインACはプロのデザイナーが作成した高品質なテンプレートを豊富に提供しており、デザインの知識がなくても見栄えの良いスライドを簡単に作成できるツールです。
ドラッグ&ドロップの簡単操作や、日本語のフォントや素材も豊富に揃っているため、日本向けのスライド作成に適しています。
また、デザインACで作成したスライドをPowerPoint形式でダウンロードできます。
厳選!スライドを作る時の3つのポイント
テンプレートを活用すればデザインの知識がなくても見栄えの良いスライド資料を簡単に作成できます。
しかし、作り方を間違えると見づらくなったり、おしゃれさを失うケースもあります。
そこで、スライドを作る時に気をつけたい3つのポイントを厳選して解説します。
- 1スライド1メッセージ
- 情報を詰めすぎない
- アニメーションを多用しすぎない
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1スライド1メッセージ
1スライド1メッセージを意識することで、ストーリー性のあるプレゼンテーションになります。
特に、プレゼンテーションで複数のポイントを説明する必要がある場合は、それぞれのポイントを個別のスライドに分けるようにしましょう。
スライドごとに明確なメッセージがあることで、聞き手は集中して内容を理解できます。
情報を詰め込みすぎない
文字量が多すぎるとスライドが煩雑になり、聞き手は情報を処理しきれなくなります。

そのため、余白を意識し、伝える情報を絞り込むのが重要です。
文字量を減らす方法は、下記を参考にしてみてください。
- 箇条書きを活用
- 図解やグラフを利用
- キーワードを太字や色で強調する
- 冗長な表現を避ける

スライドの例A・Bを比較すると、Bの方が伝わりやすいですよね。
文字が少ないほどすっきりして視覚的なインパクトが増すので、ぜひ意識してみましょう。
アニメーションを多用しすぎない
過度なアニメーションは視覚的なノイズとなり、聞き手の集中力を低下させます。
特に、動きの多いアニメーションは再生時間やタイミング調整に時間がかかり、プレゼンテーションの時間が圧迫される可能性があります。
アニメーションを使う際は、アニメーションを取り入れる目的を明確にし、1スライド1アニメーション程度にしましょう。
まとめ
PowerPointに詳しくなくても簡単におしゃれなスライドを作る方法を解説しました。
あらかじめ搭載されている多様な機能やテンプレートを活用するのも一つですが、他のツールと併用するとより魅力的なスライドを作成できます。
本記事を参考に、ぜひ挑戦してみてください。
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