「LINE広告を出稿してみたいけれどどれくらい費用がかかるのだろう?」
「費用対効果は見込める方法なのだろうか?」
上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
LINE広告は9,700万人(2024年9月末時点)のLINEユーザーに向けて広告を配信できるので、一度にたくさんの方にリーチできるメリットがあります。適切なターゲットを設定して運用すれば、サービスの認知拡大や集客に大きな効果が見込めるかもしれません。
本記事ではLINE広告の種類や費用について解説します。費用対効果を高める方法も解説しているのでぜひ参考にしてください。
またタガタメでは、LINE広告のセカンドオピニオンや無料診断を行っております。現状の結果に課題を抱えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。LINE広告の無料診断はこちら
目次
LINE広告とは
まずLINE広告は、国内月間9,700万人(2024年9月末時点)のLINEユーザーに向けて広告を配信できるプラットフォームです。これは、日本の人口の約73%が配信対象となる計算になります。SNS広告のなかでも、かなり大きなプラットフォームだといえます。
LINE広告では、推定クリック率などの予測値をもとに計算される「eCPM(1,000インプレッションあたりの金額)」が最も高い広告が、広告グループから選定されオークションに出されます。
そして各広告アカウントから選出された広告の中から、最も高いeCPMを提示した広告がユーザーに表示されます。
LINE広告のメリット
LINE広告のメリットは以下の4点です。
- 初期費用がなく金額を自由に設定できる
- 広告配信後に金額を変更できる
- 多くのユーザーにリーチできる
- 細かいターゲティング設定ができる
順番に詳しく解説します。
初期費用がなく金額を自由に設定できる
LINE広告はアカウント開設や配信設定などの初期費用がかかりません。そのため、金銭的なリスクをできるだけ少なくして始められるのが特徴です。
さらに、広告費用も自由に設定できるので数百円という少額から始められます。1日の予算やキャンペーン全体の予算を自分で決められるので、自社の状況に合わせて柔軟に調整できます。
広告配信後に金額を変更できる
LINE広告は広告配信開始後も予算の変更が可能です。最初は少額で始め、効果を確認しながら徐々に予算を増やすことができます。そのため、大きな損失を避けて運用できます。季節や需要の変化に合わせて予算調整できるため、最適な金額を選択しやすいでしょう。
ただし、キャンペーン上限予算を変更する際は、すでに配信済みの金額よりも高い金額を設定する必要があるため、注意が必要です。
多くのユーザーにリーチできる
LINE広告は9,700万人(2024年9月末時点)のLINEユーザーに向けて広告を配信できる非常に大きなプラットフォームです。同じターゲットを設定してもプラットフォームを利用している母数が大きいので、より多くの人にリーチできます。
画像引用元:LINEキャンパス|LINEのユーザーはどのような人?
また、ただ母数が多いだけではありません。どの年代も利用率が80%を超えており、年代問わず利用率が高いプラットフォームだといえます。
細かいターゲティング設定ができる
LINEが保有する膨大なユーザーデータを活用したターゲティング設定が可能です。年齢、性別、地域などの基本的な属性だけでなく、興味関心、行動履歴、購買意向などからの設定が可能です。LINEの独自データを用いた「みなし属性」により、ユーザーの傾向を推測したターゲティングもおこなえます。
また「新規顧客にリーチしたい」「一度接点を持った顧客に再アプローチしたい」など目的に合わせてその都度ターゲティングの変更もできます。
LINE広告の入札方法
LINE広告の入札方法は以下の2点です。
- 手動入札
- 自動入札
順番に詳しく解説します。
手動入札
手動入札は広告主が自ら入札額を設定し管理する方法です。細かく手動で設定できるので、市場の小さな変化にも対応できます。
しかし設定には経験やスキルが必要なので、運用に慣れた方でないと難しいでしょう。確実にオークションに勝ち抜き広告枠を得たい場合に適した方法です。
自動入札
自動入札はAIが自動的に入札額を調整する方法です。8割以上のLINE広告が自動入札で運用されています。広告主が設定した目標や予算に基づいて、AIが最適な入札額を決定します。
工数削減や効率化が図れる一方、小さな変化へのリアルタイムでの調整はできません。決められた予算内で広告枠を得たい場合に適した方法です。
自動入札の手順
①LINE広告管理画面で広告グループを選択して、「広告グループを作成」をクリックする
②左メニュータブから最適化と入札をクリックする
③入札単価の設定方法など必要項目を入力する
④保存をクリックして完了
LINE広告の予算設定方法
広告予算の目安は「目標CPA×目標コンバージョン数」で決まります。
CPA(Cost Per Action)は、1人のユーザーを獲得するためにかかった費用のことです。例えば、シャンプーを「1個あたり4,000円の広告費用で販売したい」というケースでは、目標CPAは4,000円に設定されます。
目標コンバージョン数は、獲得したい成果数です。例えば、シャンプーを月に200個販売したい場合、目標コンバージョン数は200件に設定されます。
冒頭の公式に当てはめると4,000円(目標CPA)×200件(目標コンバージョン数)=800,000円が最適な予算の目安となります。
LINE広告の課金方式と費用相場
LINE広告の課金方式は以下の4つです。
- クリック課金
- インプレッション課金
- 友だち追加ごとに課金
- 動画視聴ごとに課金
費用相場と合わせて解説します。
クリック課金
LINE広告のクリック課金は、ユーザーが広告をクリックした際のみ費用が発生する課金方式です。実際に広告をクリックしたユーザーに対してのみ課金されます。そのため、商品への購買意欲が高い顧客が集まりやすく費用対効果が高いのが特徴です。
また広告のクリック数と成約率を照らし合わせれば、反応の良かった広告がわかります。データが集まれば改善もできるので、正確に効果測定をしてLINE広告を運用したい方に適した方法です。
クリック課金の相場は一般的に1クリックあたり40円から150円程度とされています。ただしLINE広告は入札形式で価格が決まります。そのため、人気ターゲットや競合の多いジャンルではより高額になる可能性があります。
インプレッション課金
LINE広告のインプレッション課金は、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式です。インプレッション課金の費用相場は、1,000回表示あたり400円から650円程度とされています。
表示数に基づき課金される仕組みなので、認知拡大を優先する方に適しています。最低出稿金額は1,000インプレッションあたり200円からとなっており、比較的少額から始められるのも特徴です。
友だち追加ごとに課金
LINE広告の友だち追加ごとに課金は、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した際にのみ費用が発生する課金方式です。実際に友だちを獲得した分だけ課金されるのでアクションのハードルが高めです。その分、自社の商品・サービスへの興味・関心が高い層を集めやすいのが特徴です。
また、すぐに成約しなくても追加された友だちにはメッセージを送り、アプローチを継続できます。LINEの友だち登録を増やし、見込み顧客を増やしたい方に適した方法です。
費用相場は、友だち1人あたり100円から400円程度です。ただし、業界や競合状況によって変動する可能性があります。ユーザーのアクションへのハードルが高く他の課金方法と比較すると課金されづらいので、まとまった予算がない場合でも金銭的なリスクをできるだけ少なく始られるでしょう。
動画視聴ごとに課金
こちらは、ユーザーが動画を視聴した際に費用が発生する仕組みです。動画をすべて視聴した場合だけでなく、3秒の視聴で課金される場合もあります。
動画では実際に商品を使用したイメージや魅力を視覚的に伝えられます。そのため、商品の効果や使用手順を紹介したい場合に適しています。また、構成や音楽にこだわれば視聴者の感情も動かしやすくなります。視聴者の感情に訴えかけたいときにも効果的です。
費用相場は動画の100%再生1回あたり約2円、3秒視聴で1円です。
LINE広告の出稿に必要な予算
LINE広告の予算は自由に設定できます。一般的な相場は月額約30万円です。
LINE広告は予算を自由に決められるため、少ない金額から始められます。しかし自動入札に使うデータを収集し学習させるためには、一定の運用期間が必要です。そのため将来継続的な運用を考えている場合は、まとまった費用がかかるのを想定しておいたほうが良いでしょう。
LINE広告で費用対効果を高めるには?
LINE広告で費用対効果を高める方法は以下の4点です。
- 自動入札を活用する
- 適切なターゲティング設定をおこなう
- 質の高いクリエイティブを作成する
- 広告代理店に依頼する
順番に詳しく解説します。
自動入札を活用する
自動入札を使うとWEBサイトのアクセス数やコンバージョン数、または友だち追加数、アプリのインストール数などのデータをもとに学習し、効果的な入札額を自動的に調整します。最小限の時間で効果が期待できるので、自動入札は費用対効果の高い方法といえます。
また、手動での作業が減ると広告運用に割く時間を削減できます。そういった面では、社内のリソース確保にもつながります。
適切なターゲティング設定をおこなう
適切なターゲティング設定をおこない、広告を配信するのも重要です。ターゲティング設定には、「オーディエンスセグメント配信」「オーディエンス配信」「類似配信」「自動ターゲティング」の4つがあります。
オーディエンスセグメント配信 | 年齢や性別から属性を設定し、対象者に限定した広告配信をおこなう方法 |
オーディエンス配信 | 一度自社と接点をもったユーザーに向けて広告配信をおこなう方法 |
類似配信 | 自社の顧客に類似するユーザーに向けて広告配信をおこなう方法 |
自動ターゲティング | 細かい設定はせず、購買行動が見込めそうなユーザーに自動で配信をおこなう方法 |
新規顧客にアプローチするときは年齢や住んでいる地域などを細かく設定できるオーディエンスセグメント設定。一度自社で商品を購入した顧客に再アプローチしたいときはオーディエンス設定。目的に応じて使い分けるとより効果を期待できるでしょう。
質の高いクリエイティブを作成する
質の高いクリエイティブを作成するのも重要です。具体的にはターゲットが自分のことだと思えるようなコピーや、つい続きが見たくなるようなインパクトのある映像を使ってクリエイティブを作成できると、広告の視聴やクリックにつながりやすいでしょう。
作成するだけでなくクリック率などの数値を見て継続的な改善をおこなうのがおすすめです。そうすることにより、より質の高いクリエイティブが作成できます。
広告代理店に依頼する
広告代理店に依頼するのも効果的です。理由として、広告運用にはクリエイティブの作成や数値管理、分析など多くの作業と専門知識が必要だからです。知識のない状態から広告運用を始めるには社内のリソースを確保する必要があります。期日までの期間や人材に余裕がない場合は難しい場合もあるでしょう。広告代理店に広告運用を依頼すれば自社のリソースは本業に集中させられます。
また、やり取りを重ねるうちに広告代理店のノウハウを得られるのもメリットです。ノウハウが得られれば社内で広告運用ができる仕組みを作り、将来的なコスト削減につなげることも可能です。
最短で結果を出しながら内製化で将来的なコスト削減も叶えたい方は、広告代理店への依頼を検討してみると良いでしょう。
LINE広告を広告代理店に依頼する際のポイント
LINE広告を広告代理店に依頼する際のポイントは以下の3点です。
- ターゲットを詳しく決めておく
- 相場を知り比較して広告代理店を選ぶ
- クリックした先にあるWEBサイトの質を高める
順番に詳しく解説します。
ターゲットを詳しく決めておく
今まで成約率の高かった広告やLPのデータを分析し、ターゲットをあらかじめ詳しく決めておくと良いでしょう。ターゲットが詳細に決まっているほど広告代理店に正確な情報を提供できます。ターゲットが明確なことにより、広告代理店が戦略を立てやすくなるからです。
広告代理店に任せきりにするのではなく、依頼側も質の高い情報を提供するのが重要です。
相場を知り比較して広告代理店を選ぶ
LINE広告の運用をおこなうほとんどの広告代理店は、広告費の20%を手数料に設定しています。しかし相場より安い手数料でLINE広告の運用をする広告代理店もあるので、予算を重視したい場合はより安く依頼できる広告代理店を選択するのも一つの方法です。
しかし、いくら費用が抑えられても効果がなかったら、費用対効果が高いとはいえません。広告代理店を選ぶ際は手数料のみではなくサポート範囲や、運用実績なども考慮して総合的に判断すると良いでしょう。
クリックした先にあるページの質を高める
LINE広告をクリックした先にあるページの質を高めるのも重要です。広告がいくら魅力的でもその先にあるページの質が低ければ成約にはいたらないからです。
よりLINE広告の効果を高めるために、今まで成約率の高かったキャッチコピーの特徴を洗い出し分析したデータを反映させてWEBサイトを改善しておきましょう。自社で改善が難しい場合は、データだけでも洗い出してから外部に依頼するのも一つの方法です。
LINE広告のよくある質問
LINE広告ついてよくある質問をご紹介します。
決済方法は選択できますか?
LINE広告の支払いはクレジットカードのみです。銀行振込やコンビニ払いなどは選択できません。
支払い方法は自動決済と手動決済の2種類です。自動決済は設定した金額に達すると自動的に支払いがおこなわれ、手動決済は管理画面から「今すぐ支払う」を選択して手続きを進めます。
利用可能なクレジットカードは以下の4種類です。
- VISA
- Mastercard
- アメリカン・エキスプレス
- JCBダイナースクラブ
また、LINEが発行する期間限定の広告クーポンを利用することも可能です。
決済するタイミングは選択できますか?
LINE広告を決済するタイミングは「自動決済」「手動決済」の2種類から選択できます。
自動決済は、最後の決済がおこなわれてから20日以内にLINE広告で定めた金額に達しない場合に自動的に決済がおこなわれます。予算以上に支払わなければいけなくなる可能性があるので注意が必要です。
一方手動決済では広告主が任意のタイミングで、必要な金額のみ決済をおこなえます。毎回決済する手間より予算を重視する方は手動決済を選択しておくと安心でしょう。
LINE広告の成果に満足されていますか?
- 下記についてお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
- 現状の費用対効果に不満
- 効果改善のための提案が欲しい
- 成果状況をこまめに報告
- 小さなことも相談できる
運用型広告のお悩みは一度弊社にお聞かせてください。経験豊富なコンサルタントがビジネス理解を徹底して行い売上や利益を第一優先し、成果改善の施策を提案いたします。
まとめ
LINE広告運用は日本の人口の約73%がリーチ対象となるプラットフォームを使用して、限られた予算でも商品・サービスの認知拡大を狙える手段です。
自動的に運用できるようになるには一定の運用期間が必要となり、広告代理店に依頼すれば費用もかかります。しかし商品の認知が拡大した結果売り上げが上がったり、広告運用ノウハウを得て内製化を進められる可能性も考慮すれば、費用対効果は高いといえます。
広告代理店への依頼も検討しながら、ぜひLINE広告を利用してサービスの認知拡大や集客につなげてください。